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フッ素塗布について

2013年6月7日 (金)

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みなさん、こんばんは!(^^)!

 

正栄デンタルクリニック 院長の森川です。

 

ようやく先日のラグビーの傷が癒えてきた今日この頃♪

やっとシップから卒業出来ました(^u^)

 

本日はお子様に行うフッ素塗布について少々お話致します。

 

まずフッ素塗布の効果として

1、 唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進し、再石灰化を助ける
2. 歯の質を強化し、酸から歯を溶けにくくする
3. 酸の生成を抑える

つまり、「歯」と「お口の中の細菌」に作用し、虫歯になりにくくする効果があるとされています。

 

フッ素塗布の方法は

■歯面塗布法
丸めた綿や綿棒や歯ブラシにフッ化物を浸して、歯1本ずつにフッ素を塗る方法。

トレー法やイオン導入法に比べて短時間で終わらせることができるため

1歳の(乳歯が生えた)お子様から大人まで受けられます。

■トレー法
トレー(マウスピース)にフッ化物を入れたものを口にくわえて、

上あごと下あごに分けて各3~4分間フッ素を浸透させる方法。

トレーを一定時間くわえることに耐えられるお子様から、大人まで受けられます。

当院ではトレー法にてフッ素塗布を行います(^u^)

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トレー法の様子↑(くちばしが生えたみたいで可愛いですよね♪)

 

またフッ素塗布前に染めだし液で磨けてない部位を確認してもらいます。

歯を綺麗に磨いた後にフッ素をトレー法にて塗布していきます。

 

市販のフッ素と歯科院で使用するフッ素については

フッ素の濃度にあり、期待できる効果も少し異なります。

歯科や市町村の保健センターなどの医療機関で使用する高濃度のフッ素は、

歯質の強化を特に期待することができます。

一方で、薬局やスーパーなどで販売されているフッ素配合の歯磨き剤などに含まれる低濃度のフッ素は、

使い続けることで再石灰化の促進や酸を作る力を抑えることを期待することができます。

これらを併せて行うことで、虫歯予防の効果がより高まります。

 

また生えたての乳歯や生えたての永久歯は、

歯の質が弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。

 

以上の事より定期的にフッ素塗布を行う様、当院ではお話ししています。

 

興味のあるお方はフッ素塗布希望とお電話下さい!(^^)!

 

今週もお疲れさまでした♪

 

正栄デンタルクリニック 院長 森川 昌和

 

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