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その磨き方で大丈夫?年齢別・親子で始めるむし歯対策

2025年5月7日 (水)

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こんにちは。院長の森川です。

5月30日は「ごみゼロの日」です。愛知県豊橋市から広がり、今では全国各地で地域のゴミ拾いなどの美化運動が行われているそうです。

 

 

 

さて、ゴミ拾いで地域をきれいにすることも大切ですが、お口の中をきれいにすることももちろん重要。特に小さなお子さまの場合は、乳幼児期からのケアが将来の健康に大きく影響します。

そこで、今回はお子さまの年齢別に必要となる歯の磨き方についてご紹介します。

 

 

 

 

 0~2歳:歯みがきの第一歩は「慣れること」から

赤ちゃんのお口に可愛い乳歯が生えてきたら、歯みがきトレーニングのスタートです。まずは、清潔な指でお口の中を優しく触わることから始めてみましょう。慣れてきたら、乳歯用のやわらかい歯ブラシで1本ずつ優しく磨いていきます。

 

 

 

この時期の歯みがきは「しっかり磨く」より「慣れる」ことが大切。上手にできたら、思いきり褒めてあげるのがポイントです。嫌がるときは無理をせず、ガーゼでお口を拭いてあげるだけでも構いません。歯みがきが楽しい時間になるように、明るい雰囲気づくりを心がけましょう。

 

 

 

 

 3~5歳:自分で磨く練習&仕上げ磨きを習慣に

この年齢になると、何でも「自分でやってみたい!」という自立心が芽生えてきます。自分で歯ブラシを持ちたがったら、まずは保護者が正しい持ち方と動かし方を見せて、一緒に磨く練習を始めましょう。

 

 

 

ただし、1人ではまだ十分に磨けないため、最後は必ず親御さんが仕上げ磨きを行ってください。特にこの時期は、

・上の前歯の外側

・奥歯のかみ合わせ

・歯と歯の間

がむし歯になりやすいため、重点的に磨くことが大切です。可能であれば、デンタルフロスも取り入れてみましょう。

 

 

 

 

 6~12歳:1人でもしっかり磨ける練習を

6歳を過ぎると乳歯が抜けはじめ、永久歯が生えてきます。この時期からは、1人でもしっかりと磨ける習慣を身につけることが大切。歯ブラシの毛先の当て方を親子で確認しながら、隅々まで丁寧に磨く練習をしましょう。

一方で、生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすい状態がしばらく続きます。そのため、磨き残しが無くなるまでは仕上げ磨きを続けるのが望ましいでしょう。市販の「染色液」で磨き残しが無いかチェックすることもおすすめです。

 

 

 

子どもの歯みがきに対しては、「これで本当にいいのだろうか?」と親御さんが不安に感じてしまうことも少なくありません。そんなときは、歯科医院で定期的なチェックを受けるのがおすすめ。年齢やお口の状態にあったアドバイスを受けることで、毎日のケアの質がぐんと高まります。

さらに、小さいうちから歯医者さんに通う習慣をつけておくと、治療が必要になったときにもスムーズに対応できるようになります。ぜひ歯医者さんと二人三脚でお子さまの健やかな成長を見守っていきましょう。

 

 

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